【BYD】2023年最新!BYD全車種ラインナップ!

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BYDとは

BYDは、中国の深圳に本拠を置く世界最大級の電気自動車メーカーで、1995年に設立されました。バッテリーメーカーとして創業したBYDは、自動車、ITエレクトロニクス、新エネルギー、都市モビリティの4つの領域で事業を展開しています。

BYDの電気自動車ラインナップ

BYDは、2023年に日本で3つの電気自動車モデルを発売する予定です。それぞれのモデルについて詳しく見ていきましょう。

ATTO3(アット3)

BYD ATTO3

ATTO3(アットスリー)は、中国の自動車メーカーBYD(比亜迪)の電気自動車(BEV)です。2023年1月31日に日本に発売され、全国メーカー希望小売価格は440万円(消費税込み)です。

この車は、BYDが開発した最新のリン酸鉄リチウムイオン電池「ブレードバッテリー」を搭載しており、非常に高い安全性を誇っています。また、航続距離は485km(WLTCモード)となっています。

ATTO3の主な特徴

  • リン酸鉄リチウムイオン(LFP)電池を採用しており、サイクル寿命が長く、熱暴走も起こしにくい
  • 総電力量は58.56kWhで、一充電あたりの走行可能距離はWLTCモードで485km
  • ヨーロッパで実施される自動車安全テストである『EURO NCAP』では、最高評価の星5を獲得
  • 豊富な先進安全・運転支援システムを標準装備
ATTO3の車名は、物理学で測定可能な最短のスケール“アト秒”に因んでおり、俊敏で若々しさをイメージしています。

DOLPHIN(ドルフィン)

DOLPHINは、コンパクトハッチバックのモデルで、2023年9月に日本で発売されました。DOLPHINは、最大で265マイル(約426km)の航続距離を持ち、そのパフォーマンスと価格から高い評価を受けています。

ドルフィンの主な特徴

  • 全長4.3mのコンパクトモデル
  • グレードに応じて400~476kmの一充電走行距離を実現(WLTCモード)
  • バッテリー容量は44.9kWh
  • ボディサイズは4290×1770×1550mm(全長×全幅×全高)
  • ホイールベースは2700mm
  • 最小回転半径は5.2m
  • 置き去り検知を標準装備
  • AC100V・最大1500Wの電力で電化製品を使用できる「V2Lアダプター」をオプションで用意
ドルフィンの価格は363万円~407万円で、国の補助金65万円を使うと300万円を切ります。東京都で購入した場合、国の補助金と合わせると、実質253~297万円で買えます。

SEAL(シール)

BYD SEAL(シール)は、中国の電気自動車(EV)メーカーである比亜迪(BYD)が2022年5月に発表した最新モデルのEVセダンです。
日本発売は2024年春と発表されています。

SEALは、英語で「アザラシ」を意味し、BYDの「海洋シリーズ」にラインアップされています。スポーティーでありながらどこか可愛らしさも感じさせるルックスで、四輪駆動と二輪駆動が用意されています。四輪駆動モデルのシステム総合最高出力は390kW、システム総合最大トルクは670N・mを発揮します。

SEALの主な特徴

  • モーターと減速機、インバーターの主要3部品に加えて、車両コントローラー、電池管理システム(BMS)、DC-DCコンバーター、車載充電器、ジャンクションボックスを一体化した“8 in 1”と呼ぶパワーユニットを採用。
  • モジュールを省略してセルを車体構造の一部としているため、従来のセル・トゥ・パックより軽量でかつコンパクト。
  • 航続は555km(欧州WLTP値)に達する。

BYDの電気自動車の特徴

BYDの電気自動車には、2つの大きな特徴があります。
ひとつは、「ブレードバッテリー」で、これはBYDが2021年に発表した最新型のリン酸鉄リチウムイオン電池で、非常に高い安全性を備えています。
もうひとつは「e-Platform3.0」と呼ばれる、新開発のEV専用プラットフォームです。

まとめ

BYDの電気自動車は、その革新的な技術と戦略により、電気自動車市場における新たな選択肢となります。BYDの電気自動車は、高い安全性、長い航続距離、そして手頃な価格を兼ね備えており、これにより電気自動車の普及に大きく貢献することでしょう。

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